徳富蘆花の兄、徳富蘇峰の作品。
昭和二九年、蘇峰九十三歳、おそらく最期の作品であろう。
蘆花と蘇峰は兄弟でありながら絶縁状態にあったといわれるが、兄蘇峰が蘆花の詠んだ詩を書にしたためたと言うことは、年老いて弟を受け入れたのだろう。そういう意味でも貴重な作品といえる。